リオ五輪の卓球台は日本の技術集結した素晴らしい台です。

リオ五輪の卓球は水谷選手が銀、男子団体が銀、女子団体が銀と言う素晴らしい

結果でした。

このリオ五輪の卓球で使用されていた卓球台が日本製だったってご存知でしたか?

作成したのは卓球台などの遊具メーカー「三英」(千葉県流山市)の

「インフィニティー」と言う台です。

この台の大きな特徴は、天板のボールの弾みが均一ってこと。

木製の場合は、湿度を吸うため、反りが出て表面も均一でなくなり、ボールは

落ちる場所によって弾み方が変わります。

しかし、「インフィニティー」の天板は、板を数多く重ねて接着した積層材を

パズルのように13層に並べてプレスし表面が均一になるよう作られてます。

この方法だと、反りは5ミリ程度ならOKなんですが、「インフィニティー」は

驚異の0~1ミリだそうです。

凄かですね~~!!

「インフィニティー」は、どこにボールが落ちても弾みが変わらず、しっかり止まり、

スピンが強烈にかかった打球は大きく変化するそうです。

また、天板を支える脚部には、東日本大震災の被災地・岩手県宮古市のブナ材を使って

ます。

これは、「三英」が脚部には復興への思いを込め東北の木材を使うと決めたとのこと。

しかし、スチール製が一般的な脚部に木材を使う上でデザイン、強度に問題があった

そうです。

でも、ソニー時代に「ウォークマン」をデザインした澄川伸一氏を起用し、木を重ねて

さまざまな形を作る「成形合板」を日本で最初に始めた山形の天童木工に製作を依頼し、

試行錯誤の末3年がかりで完成したそうです。

これも凄かですね~~!!

おでんもこの「インフィニティー」で打ってみたいです。

東京五輪でも「三英」の「インフィニティー(改良版が出てるかも)」が使われることを

祈ってます。

 

 

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