これは凄い!IBMが開発したコンピュータチップ
米IBMが人間の脳のように同時並行的に情報を処理するコンピューターチップを
開発したそうです。
脳型コンピューター、実用化に道 米IBMがチップ開発 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140808-00000015-asahi-sci
記事によると
「開発したチップは、脳の神経細胞が外部の刺激で変化してネットワークを
形成して情報を処理するように、入力に応じてデータの流れ方が変わり、
電子部品である素子がネットワークを構成してデータを処理する。」
とのことです。
これは、凄いです!!
コンピュータは、ノイマンって人が考えたプログラムを読み込んで決められた手順で
一つずつデータを処理するノイマン型が長い間使われてきました。
ノイマン方式だと、単純でデータ量が多いのに適しているんです。
複雑な処理をさせようとすると、プログラムをそれなりに作らなくてはなりません。
人間が色んなケースを考えて、プログラミングすると言う形式が長い間つかわれて
います。
もちろん、今もです。
その為、プログラム開発に関わる人たちに大きな負担がかかると言う問題があります。
それが、脳のような動きをするチップが出てきたとなると、複雑なプログラミングが
要らなくなるのではと言う期待が持てます。
簡単な指示で、後はコンピュータが勝手に処理してくれる、そして、これまでの
データ処理を学習して、自ら最適な処理を実行する。
実用化されれば、凄いことになると思います。
アニメや映画のように人間と同等、それ以上の知能をもったコンピュータやロボットが
出てくるやもしれません。
凄いような、怖いような。。。
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