「QuickTime for Windows」をアンインストールしよう!
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2016年5月10日に
「QuickTime for Windows」の脆弱性対策についての情報を
公開しました。
QuickTime for Windowsには2件のヒープバッファオーバーフローの
脆弱性があるそうです。
で、この2件の脆弱性のバグは、いずれも未修正のまま。
Appleは、QuickTime for Windowsのサポートはすでに終了していて、
修正プログラムも提供されていないんですよ。
なので、「QuickTime for Windows」は危険なプログラムなので、
とっととアンインストールしましょう!
IPAもアンインストールを推奨しています。
IPAによると、この脆弱性を悪用した攻撃情報は確認されていないとの
ことですが、今後「細工されたウェブサイトに意図せずアクセスしたり、
細工されたファイルを再生することにより、プログラムが異常終了したり、
場合によっては攻撃者によってパソコンを制御されるなどの可能性がある」と
言ってます。
怖いですね~~(>_<)
QuickTime for Windowsをアンインストールすることで、映像編集ソフトの
一部に影響があるとの報告がなされてます。
仮に影響が出たなら、別の映像編集ソフトに切り替える等の対策を取った方が
良いかと思います。
おでんも、さっそく「QuickTime for Windows」をアンインストールしました。
詳細はこちらで確認してください。
↓↓↓↓↓
IPA、「QuickTime for Windows」のアンインストールを推奨 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20160510_756642.html
「QuickTime for Windows」がインストールされているかどうかの確認と
脆弱性チェックとして、MyJVNをお勧めします。
脆弱性対策情報共有フレームワーク – MyJVN
http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/#VCCHECK
— PR —
タグ:apple, IPA, QuickTime for Windows, アンインストール, サポート終了, 独立行政法人情報処理推進機構, 脆弱性