伊那食品工業ってご存知ですか?
今日から、臨時国会が開催されました。
安倍首相は「経済再生」に力を入れると言いました。
さて、お手並み拝見って感じでしょうか?
このブログでも取り上げてますが、ブラック企業って言葉がネットやニュースで
良く出てきます。
おでんは、経験したことがないので何とも言えませんが、ニュースとかを読むと
経営陣の強欲が招いた歪のような気がしてなりません。
必要な時に、社員を募集(それも契約とか派遣で)し、こき使い、いらなくなったら
切り捨てるって感じですよね。
グローバル資本主義の強欲が招いた結果かもです。
そんな中、社員の幸せを追求する会社が日本にあるのをご存知ですか?
その会社は、伊那食品工業です。長野県にある寒天を扱ってる会社です。
この記事をご覧ください。
社員の幸せを露骨に追求する会社:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090409/191444/?P=1&rt=nocnt
記事にあるように、
この会社は、従業員の幸せと企業の永続を重視している。
そして、それを実現するために持続的な低成長を続けている。
人事制度は終身雇用の年功賃金。
地域社会への投資も惜しまない。
それでいて、10%を超える高い利益率を維持している。
です。
また、この会社の社是は「いい会社をつくりましょう」です。
従業員、取引先、顧客、地域社会など会社を取り巻くすべての人々にとって「いい会社」で
あることを目指しているそうです。
そして、伊那食品工業が凄いところは、48期連続増収増益を実現したところです。
これは、本当にすごいことです。
伊那食品工業のような会社が多くなれば、ブラック企業は減り、貧富の差も縮まるんで
しょうね~~。
こう言う会社で働いてみたいもんです!!
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日本も世界と戦うためには、安い労働力でコストを削らなければならないという発想なのですかね。海外の安い製品を輸入すれば、またそれだけ日本の企業も価格競争が激しくなっていくのかもしれません。こうなってくるともう何だか血圧が上昇してくるお父さんたちに姿も目に浮かぶようです。
コメントありがとうございます。
会社が生き残るためには、利益を上げなければいけない。
売り上げとコストの差が大きいと利益が大きくなる。
で、目をつかられたのが人件費ってことなんでしょうか?
今の雇用形態って、人を人と見てない気がします。
使い捨てなんて。。。
悲しいですね。
厳しい時代になりました。