消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案が可決!
野田首相が政治生命をかけた「消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案」が
衆院本会議で可決されました。
民主57人が反対したこの法案。民主党は、分裂・弱体化が必至でしょうね。
ま~、当然の報いです。マニフェストを実現できない、いや破棄してしまうような
政党は与党として私は認めません。
マニフェストを選挙のエサに使って、国民をだましたと言われても文句は言えない
ですよね。
しかし、この不況と言うかデフレの時に増税をするとは。みんな、以前にもまして、
財布のひもを閉めますよね。
そうなると、物が売れない、企業は売るために値段を下げる。で、儲けが少なくなり、
会社経営が厳しくなる。
リストラや、生産を人件費が安い海外へ、今以上にシフトする。国内の雇用がなくなる。
で、国民の収入が減り、財布のひもをより一層閉める。。。
まさしく、デフレスパイラルです。
収入が減ったのなら、出資を減らす努力をするのが一般企業。
国は、なぜそれをしないのか!
公務員の給料を減らせ!
議員報酬を減らせ!
議員の数を減らせ!
無駄な公共施設を作るな!
議員、官僚、公務員は現状、いやそれ以上の収入を得てるのに、一般の国民に金を
出せってのは、むしが良い話だとおもいませんか!!
ほんと今のままでは、日本は危ないと思います。
若者の仕事がない、そのため結婚しない、で、子供が減るってことは誰もがわかること。
今回の増税が、年金や社会保障の財源確保と言ってるが、言葉は悪ですが、一線を
退いたお年寄りのための、増税じゃないですか。
20~40の世代の人たちには、きつですよ。
生活を切り詰めて、家計のやりくりをしてるのに、お年寄りのために、お金をもって
行かれる。で、20~40の世代が年取った時に、同じような年金や社会保障が
受けられるかも不明。これでは、やってられませんよ。
ちょっと言葉がきつくなってしまいました。。。
これまでの日本を作ってきた、お年寄りを邪険にするつもりではありません。
もう少し、現役世代にためになると言うか、頑張れる法律を国には考えてほしいです。
消費税の引き上げは、2年後(まだ、参議院が通ってませんが)。それまでには。。。
景気回復、復興支援、少子化問題、教育、社会保障、これらをしっかりとしたビジョンを
国民に示してほしい。そして、これらを良い方向に導くべく、協議、法律作成をして欲しい
と私はせつに願います。
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